太田市美術館・図書館 ART MUSEUM & LIBRARY, OTA
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太田フォトスケッチvol.6

2024年11月23日(土・祝)~2025年1月26日(日)

ワークショップ参加者が生み出す写真と言葉で構成する展覧会
“太田で暮らした あなたの物語が 展覧会をつくる”
現在、ワークショップ参加者募集中

インフォメーション

名称:太田フォトスケッチvol.6(仮題)
会場:太田市美術館・図書館
会期:2024年11月23日(土祝)~2025年1月26日(日)予定
開催時間:午前10時~午後6時(展示室への入場は午後5時30分まで)
休館日:月曜日

概要

太田フォトスケッチは、「カメラを通し、太田のまちを新たな視点で再発見する」ことを目的に、これまで様々なテーマを設定し、公募で集められた市民による写真と、ゲスト写真家が太田で撮影した写真をともに展示することで、複数の視点から太田の魅力を見つめ直す展覧会として実施してきました。
第6回となる本展では、新たな試みとして、写真家ではなく現代美術家の土屋貴哉を迎え、市民の皆さんと2日間にわたってワークショップを実施し、そこで生み出された写真と言葉で展覧会を構成します。
土屋が考案したテーマは、「他人にはまったく意味を持たないかもしれない、けれどあなたにとっては切実な意味を持つ何か(以下「それ」)」。ワークショップに参加し、本テーマに取り組むことは、これまでの太田で暮らしてきた記憶を頼りに、「それ」とあなたの関係を改めて見つめ直す機会になるかもしれません。ワークショップには、より深く「それ」について考え、そして語るために、心理学者の村久保雅孝も加わります。
みなさんによって手繰り寄せられた「それ」が総体となって、太田の人の営みを描き出す展覧会として立ち上がるとき、「それ」らが新たな意味を誰かに投げかけるかもしれません。

ワークショップ情報

太田フォトスケッチvol.6
ワークショップ「あなたの話を聴かせてください」参加者募集中
2024年6月22日(土)および6月29日(土)の2日間
詳細はこちら

ワークショップ講師プロフィール

■土屋 貴哉(つちや たかよし)
1974年、東京都生まれ。佐賀大学芸術地域デザイン学部教授。90年代より、日常を支えるシステムや物にシンプルな方法で介入し、知覚に揺さぶりを起こす作品を、映像、写真、平面、立体、言語、インスタレーション、プログラミングなど、多メディアにわたって発表している。「響きあうアート―美の拡がり、美術の拡がり―」(佐賀大学美術館、2023年)では、村久保雅孝とコラボレーションした。近年の主な展示に、「KAATアトリウム映像プロジェクトvol.24, 25 土屋貴哉」(神奈川芸術劇場、2023年)、「ちくごアートファーム計画2020 旅と恋愛」(九州芸文館、2020年)、「1974 第1部 1974年ニ生マレテ」(群馬県立近代美術館、2014年)、「国際メディアアート展 FILE SP」(Contro Cultural FIRSP、サンパウロ、2014年)。

 

■村久保 雅孝(むらくぼ まさたか)
1959年、熊本県生まれの福岡育ち。佐賀大学医学部准教授。専門は臨床心理学。臨床心理士であり公認心理師でもある。実践や研究では、その人の目線や体験を拠り所にしている。主観の世界や個々の物語を重視しており、「なぜ」を問うことより「どのように」というところに関心を向け取り組んでいる。「響きあうアート―美の拡がり、美術の拡がり―」を機に、土屋貴哉に遭遇。『パーソンセンタード・アプローチの挑戦 現代を生きるエンカウンターの実際』(創元社、2011年)を編著。『パーソンセンタード・アプローチとオープンダイアローグ—対話・つながり・共に生きる』(遠見書房、2023年)、『エンカウンター・グループの新展開』(木立の文庫、2020年)等分担執筆多数。

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