太田市美術館・図書館 ART MUSEUM & LIBRARY, OTA
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展覧会関連イベント:講演会「飯塚小玕齋の竹工芸を応援する」(出演:山下裕二、飯塚万里)

2019年3月10日(日)

インフォメーション

講演会「飯塚小玕齋の竹工芸を応援する」

太田の美術vol.2「生誕100年 飯塚小玕齋展―絵画から竹工芸の道へ― 」関連イベントとして、美術史家で明治学院大学教授の山下裕二先生を講師にお迎えし、講演会「竹工芸家・飯塚小玕齋を応援する」を開催します。
山下先生は、雪舟をはじめとする室町時代の水墨画の研究を起点に、縄文から現代まで幅広く美術を論じられていることで広く知られ、1996年には赤瀬川原平氏と「日本美術応援団」を結成するなど、いかに日本美術が魅力的なものであるのか普及活動も行っていらっしゃいます。そして近年は、幕末明治に高い技術をもって作られた非常に精巧な工芸作品を「超絶技巧」という言葉で言い表し、展覧会を監修されるなど、明治以降現代までの工芸にも注目したお仕事をされていらっしゃいます。
その山下先生が、「竹工芸家・飯塚小玕齋」の作品をどのようにご覧になるのか。当日は、飯塚小玕齋のご息女である飯塚万里氏にもお越しいただき、飯塚小玕齋の作品についてお話をいただきます。ぜひこの貴重な機会に足をお運びください。

出演 :山下裕二(美術史家、明治学院大学教授)、飯塚万里(飯塚小玕齋長女)
日時 :2019年3月10日(日)午後3時~4時30分(2時30分開場)
会場 :3階視聴覚ホール
参加費:無料
定員 :事前申込制先着80名

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講師プロフィール

山下裕二(やました・ゆうじ)
1958年、広島県生まれ。美術史家、明治学院大学文学部芸術学科教授。東京大学大学院修了。雪舟をはじめとする室町時代の水墨画の研究を起点に、縄文から現代まで幅広く美術を論じている。1996年、赤瀬川原平と「日本美術応援団」を結成、日本美術の普及活動も行っている。
主な著書に『室町絵画の残像』、『日本美術の二〇世紀』、『岡本太郎宣言』、『日本美術全集20 日本美術の現在・未来』、共著に『日本美術応援団』、『驚くべき日本美術』、『禅のこころを描く 白隠』など。企画・監修を手がけた展覧会に「ZENGA展」「雪村展」「五百羅漢展」「白隠展」「驚異の超絶技巧!―明治工芸から現代アートヘ―」「奇想の系譜展」など。

 

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