本でつながるイベントvol.9世界の子どもの本展-2022年国際アンデルセン賞・IBBYオナーリスト図書展-
2024年1月13日(土)~1月28日(日)

『Children’s Books Around the World -Hans Christian Andersen Award 2022 & IBBY Honour List 2022-』
2022年の国際アンデルセン賞受賞者のこれまでの諸作品、IBBYオナーリスト(推薦図書リスト)の掲載作品とその邦訳書
あわせて約200冊を展示。すべての図書は、直接手にとって読むことができます。
インフォメーション
名称:世界の子どもの本展 -2022年国際アンデルセン賞・IBBYオナーリスト図書展-
会期:2024年1月13日(土)~1月28日(日)
会場:太田市美術館・図書館 1F展示室1
開催時間:午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日:月曜日
観覧料:無料
主催:太田市、一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団
共催:JBBY(一般社団法人日本国際児童図書評議会)
概要
世界各国の優れた児童書を展示することで、子どもの本の質の向上と普及を図り、子どもたちが優れた本に出会い、多様性あふれる世界の文化や感性に触れ、国際理解と平和が達成されることを目指します。また、期間中に世界のこどもの本の関連イベントを開催することで、本に親しみを感じてもらい、触れ合う機会を提供します。
■国際アンデルセン賞:
1956年に始まった国際的な児童文学賞で、IBBYから2年に一度、児童文学の分野で卓越した業績をあげた現存の作家と画家に贈られています。2022年はマリー=オード・ミュライユ氏(フランス)が作家賞を、スージー・リー氏(韓国)が画家賞を受賞。
■IBBYオナーリスト:
IBBYが隔年で作成する推薦図書リストです。作成にあたっては、IBBYの各国支部が、自国で新たに出版された児童書の中から外国に紹介したい作品を選ぶことになっています。「文学作品」「イラストレーション作品」「翻訳作品」の3部門からなり、2022年は世界の国と地域から全163作品が選ばれました。日本からの選出作品は、文学作品:「徳治郎とボク」文:花形みつる 出版社:理論社、イラストレーション作品:「つかまえた」絵:田島征三 出版社:偕成社、翻訳作品:「ケンタウロスのポロス」訳者:長野徹 出版社:岩波書店となります。
■日本からの選出作品
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『徳治郎とボク』 文:花形みつる 理論社 |
『つかまえた』 絵:田島征三 偕成社 |
『ケンタウロスのポロス』 訳者:長野徹 岩波書店 |
*イラストレーション作品で選出された『つかまえた』の作者、田島征三氏の作品は当館で2024年2月23日より開催する、本と美術の展覧会vol.5「あふれる、うごめく、のめりこむ。―絵本原画とアートの空間―」にも展示されます。こちらも併せてお楽しみください。
■IBBYとは:
IBBY=International Board on Books for Young People(国際児童図書評議会)は、1953年、子どもの本を通して国際理解を広める目的で創設されました。現在は80の国と地域が加盟し、子どもと本を結ぶ活動に携わる人々の国際ネットワークになっています。
この展示会はIBBYの日本支部であるJBBY(日本国際児童図書評議会)の巡回展です。各地の開催スケジュールはJBBYホームページでご確認ください。
JBBYホームページ https://jbby.org/
関連イベント
[1]世界のおめんをつくろう!
世界の民俗やその風習を取り入れた、自分だけのオリジナルおめんを作成するワークショップを開催します。
日程:2024年1月13日(土)午前10時30分~正午
会場:1Fイベントスペース
申込み:不要(直接会場にお越しください)
参加費:無料
[2]世界をめぐるフォトスポット
展示室の壁に世界の有名なシンボルが出現!世界旅行気分でフォトスポットで記念撮影ができます。
日 程:2024年1月13日(土)~1月28日(日)の開館日
午前10時~午後5時(入場は午後4時30分まで)
会 場:1F展示室1
申込み:不要(直接会場にお越しください)
参加費:無料