【アーカイブ】太田フォトスケッチvol.2「て・あし・まち」

「て・あし」が語る物語
「カメラを通し、太田のまちを新たな視点で再発見する」ことをテーマに、ゲスト写真家と一般公募を組み合わせた写真展<太田フォトスケッチ>シリーズの第2弾。今回は手や足を被写体に、人々の営みから日常生活レベルでの現在の太田というまちの姿を探る展覧会。
ゲスト作家 Guest Artist
Photo:Kousuke Matsuki
KIKI
東京都出身。
武蔵野美術大学造形学部建築学科卒。
雑誌をはじめ広告、テレビ出演、映画などで活躍。エッセイなどの執筆も手掛け、旅や登山をテーマにしたフォトエッセイ『美しい山を旅して』(平凡社)など多数の著書がある。ドイツのカメラブランド、ライカの会報誌であるライカスタイルマガジンにて撮りおろしの写真とエッセイを担当。近年では自身の写真展『PRISMA』シリーズを発表、また芸術祭に作家・審査員として参加するなど多方面で活動している。
出品作品 KIKI’s Works
全44作品
- 「島岡酒造」 全4点 305×254(mm)
- 「山岸バラ園」 全6点 530×420(mm) 他
- 「今井酒造」 全5点 305×254(mm) 他
- 「山田屋本店」 全4点 530×420(mm) 他
展覧会 Exhibition
ゲスト写真展
~てあし、奏でる~
市内で撮り下ろした作品44点を「暁工業」「新田パン」「OTA FACTORY」「今井酒造」「島岡酒造」「山田屋本店」「竹澤畳店」「山岸バラ園」の8つの撮影場所に分けて展示しました。
公募写真展
市内外から120点の応募があり、手や足をメインの被写体として太田を舞台に起きているストーリーを垣間見ることができました。「日常でも写真に撮ると特別になる」というご感想をいただけました。
受賞作品 Winning Works
公募作品120点の中から、太田市長賞(1点)、KIKI賞(2点)、美術館・図書館長賞(2点)、オーディエンス賞(4点)の9点を選出しました。
太田市長賞 (1点)
- 1.篠田 全司 さん 「シャボン玉」
KIKI賞 (2点)
- 2.中島 沙織 さん 「栗の渋皮煮教室」
- 3.太田 年朗 さん 「息吹を今に伝える!」
太田市美術館・図書館長賞 (2点)
- 4.髙山 勉 さん 「願」
- 5.巻島 芳明 さん 「ハ~イ!!」
オーディエンス賞 (4点)
- 6.海藤 よし子 さん 「働いた手」
- 7.石原 博 さん「将来は和製ナルシソ・イエペス」
- 8.星野 昭子 さん 「園長先生に勝った!!」
- 9.澁澤 飛鳥 さん 「おおきくなあれ!!」
公募された全作品はこちら
概要 Overview
会 期:2017年11月3日(金・祝)〜12月17日(日)39日間
会 場:太田市美術館・図書館 スロープ、展示室2
観覧料:無料
主 催:太田市、一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団
協 力:株式会社ナウ.ファッション.エージェンシー
公募作品:120点
太田市長賞(1点)、KIKI賞(2点)、美術館・図書館長賞(2点)、オーディエンス賞(4点)の9点を選出
ゲスト作品:KIKI 44点
記録写真:木暮伸也+Lo.col.P
関連イベント Related Events
【KIKIトークショー】
KIKI作品の制作の意図やエピソードトーク、冒頭では公募写真展の表彰式を行いました。
日 時:2017年11月5日(日) 午後2時〜3時
会 場:視聴覚ホール
出演者:KIKI(ゲスト写真家)、古川誠(OZマガジン編集長)
参加費:無料