太田市美術館・図書館 ART MUSEUM & LIBRARY, OTA
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2020イタリア・ボローニャ国際絵本原画展

2021年1月5日(火)~2021年1月24日(日)

インフォメーション

名称:2020イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
会期:2021年1月5日(火)~1月24日(日)/18日間
開催時間:午前10時~午後6時(展示室への入場は午後5時30分まで)
休館日: 1月12日(火)、1月18日(月)
会場:太田市美術館・図書館 展示室1、2、3、スロープ

※受付で検温と個票の記入をお願いいたします。
※展示室が過度に混み合わないよう、入場を制限させていただく場合がございます。

主催:太田市、一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団、一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)
助成:公益財団法人野村財団
協賛:株式会社SUBARU
協力:東武鉄道株式会社、Bologna Children’s Book Fair、PALAEXPO、Federazione Nazionale delle Istituzioni Pro Ciechi
後援:太田市教育委員会、太田商工会議所、群馬テレビ、エフエム太郎、株式会社 エフエム群馬、NHK前橋放送局、上毛新聞社、読売新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、産経新聞前橋支局、東京新聞前橋支局、朝日新聞社前橋総局

Bologna Illustrators Exhibition, curated by Bologna Children’s Book Fair / BolognaFiere in partnership with JBBY

入場料:一般500円(400円)※( )内は、20名以上の団体、太田市美術館・図書館カード、ふらっと両毛 東武フリーパスをお持ちの方。65歳以上、高校生以下、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の交付者及びその付添人1人は無料。
1月10日(日)、1月17日(日)は中学生以下の子ども同伴のご家族無料。
※本展チケットの半券提示で、カフェ&ショップにて100円割引(1枚につき1回のみ。対象商品はご確認ください。)

概要

イタリアの古都ボローニャで毎年春に開催される、世界最大級の児童書専門の国際見本市「ボローニャ・チルドレンズ・ブックフェア」。出版社、絵本作家、翻訳家など世界各国の児童書関係者が集い、活発な交流や商談が行われます。この見本市に伴って毎年開催されているのが、国際的な絵本原画コンクール「The Illustrators Exhibition」です。応募要件は子どものために描かれた5枚1組のイラストレーションであること。キャリアを問わず誰でも応募できることから、新人イラストレーターたちの登竜門となっています。2020年は66ヵ国2,574組の応募の中から、日本を含む24ヵ国75組(76名)が入選しました。

「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」は、コンクールでの入選作品の数々を日本国内で展観する巡回展です。様々な技法で描かれた個性的で魅力あふれる作品をご覧いただけます。また、特別展示では、イタリアにおける視覚障がい者に向けた美術鑑賞の取り組みと絵本のご紹介として、触察図(原画を立体的に表現したレリーフ状の木製パネル)とさわる絵本を展示します。

さらに、優れた児童書に贈られるボローニャ・ラガッツィ賞を受賞した絵本は、会場で手に取ってご覧いただけます。世界60か国、16,000冊以上の絵本・児童書を所蔵する当館で、絵本と原画の両方をお楽しみください。

展示作品

 

リナ・イタガキ(リトアニア)
「リトアニア大公の宮殿」

 

フィリップ・ジョルダーノ(イタリア)
「おなじ星、おなじ運命
一緒に長い旅に出かけよう」
イザベッラ・マッツァンティ(イタリア)
「ハイキョ」
ローリー・アグスティ(フランス)
「おとなりさん」
ジュンリー・ソング(アメリカ合衆国) 
「しっぽのある町の物語」

 

クァン・モンシュエン(台湾)
「ちいさな旅」
ローゼボース(オランダ)
「えんぴつ人間」

 

アンドレア・アンティノーリ(イタリア)
「大いなる戦い」触察図

 

『巣あな』イラリアとルチーア・マッキアリーニ
プロトタイプ制作 2017年

関連イベント

1. 子ども鑑賞ツアー [参加費無料、申込不要]

当館職員による小・中学生向けの作品鑑賞ツアーです。
1月10日(日)、1月17日(日)午後2時~(30分程度)
会場:展覧会場(開始時間までに1階総合カウンターへお集まりください)
定員10名

2. 絵本おはなし会 [参加費無料、申込不要]

【新型コロナウイルス感染拡大のため、中止となりました。】

当館図書スタッフによる、ブックフェアに関連する絵本の読み聞かせです。
赤ちゃんから大人まで自由にご参加いただけます。
1月14日(木)午前10時30分~ (15分程度)
会場:1階 イベントスペース
定員 8組

3.さわる絵本体験 [参加費無料、当館ホームページより要申込]

感染症対策として通常はさわっていただけない形での展示ですが、下記日程で事前予約制にて、特別展示のさわる絵本を手に取ってご覧いただけます。
1月9日(土)、1月10日(日)午前11時~(45分程度)
会場:3階 視聴覚ホール
定員:8名

応募方法

12月15日(火)午前11時から先着順で受付します。(定員になり次第締め切らせていただきます。)下記のイベント申し込みフォームに「①参加者氏名 ②参加希望日 ③電話番号 ④メールアドレス」を入力し送信してください。
※1回の申込みにつき2名様まで申し込みいただけます。2名様の場合は、お二人のお名前をご記載ください。
【イベント申し込みフォームはこちら】 終了しました
※イベント申し込みフォームから申し込みされた方は、当館から確認のメールが送信されます。「event_museum@artmuseumlibraryota.jp」が受信できるよう設定をお願いします。

4. 関連えほん特集 [参加費無料、申込不要]

「イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」の入選作品や関連本を集めて展示します。
当館図書カードをお持ちの方には貸出も可能です。
期間:12月15日(火)~1月24日(日)
会場:2階 図書館企画コーナー

5.折って、切って、遊ぼう!ガバッとひらくポップアップカード [参加費無料、申込不要]

絵本作家・グラフィックデザイナーの岡村志満子さんによる工作シートを配布します。
岡村さんご本人による作り方動画を見ながら、楽しくおうちで取り組めます。
期間:会期中は毎日配布します
配布場所:展示室3

<参考画像>

【作り方動画、工作シートはこちらから】

<プロフィール>
岡村志満子(おかむら・しまこ)
絵本作家・グラフィックデザイナー
武蔵野美術大学卒業。広告制作会社退社後、フリーランスでグラフィックデザインやイラストレーションの仕事、絵本を中心とした作家活動を続けている。 東京の板橋区立美術館などで、子ども向けワークショップの講師をつとめ、NY MoMAのグリーティングカードデザインなども行っている。主な絵本作品に『UNDERGROUND』(la joie de lire) 、『サンドイッチいただきます』『フルーツケーキいただきます』(ポプラ社)、『トリックオアトリート!』『メリーメリークリスマス !』(くもん出版)などがある。

※1・5は会場、配布場所が展示室のため、当日の観覧券が必要です。なお、1月10日(日)、1月17日(日)は中学生以下の子ども同伴のご家族は無料で鑑賞いただけます。

2020ボローニャ展 特設サイト公開中

オンラインでボローニャ展を楽しめるサイトです。コンクールの審査の様子や、入選作家からのメッセージ、特別展示「『視る』を超えて」の紹介動画などコンテンツが楽しめますので、ぜひご覧ください。外部リンクはこちら

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