太田フォトスケッチvol.4「文化交流」
2019年4月27日(土)~2019年6月9日(日)
インフォメーション
名称:太田フォトスケッチvol.4「文化交流」
会期:2019年4月27日(土)~6月9日(日)
会場:太田市美術館・図書館 展示室1、スロープ
開催時間:午前10時~午後6時(最終入室は午後5時30分まで)
休館日:月曜日(ただし4月29日、5月6は祝休日のため開館し、翌火曜日が休館)
観覧料:無料
主催:太田市、一般財団法人太田市文化スポーツ振興財団
協力:太田市国際交流協会
後援:太田市教育委員会、太田商工会議所、群馬テレビ、株式会社 エフエム群馬、エフエム太郎、NHK前橋放送局、上毛新聞社、朝日新聞社前橋総局、産経新聞前橋支局、東京新聞前橋支局、毎日新聞前橋支局、読売新聞前橋支局、光ネット株式会社
概要
太田市で暮らす外国人の姿から、太田のまちを再発見する。
「カメラを通し、太田のまちを新たな視点で再発見する」ことを目指した写真展である太田フォトスケッチシリーズ。第4回となる本展覧会では、「文化交流」をテーマに太田で培われている多様な文化のありようを発見します。
2019年1月現在、太田市の全住民数の5%となる1万1千人が外国人住民が暮らしておりますが、日本人住民と外国人住民の間で頻繁な交流が図られているとはいえません。彼らは国籍や言語などで結びついた独自のコミュニティの中で、日々の暮らしを営んでおります。その様子は、まるで同じ太田市に住みながらも異なる文化圏で暮らしているかのようです。
今後、グローバル化が進むことで今以上に外国人労働者の数が増えていくことが予想されます。その中で、様々な文化圏の人々が日々の生活を円滑におこなうためには、お互いの「文化」を尊重することが重要です。
本展覧会では、一般公募写真とゲスト写真家・常見藤代氏(太田市出身:イスラムエスノグラファー)の撮影を組み合わせた展示をおこないます。写真という視覚的に伝わる媒体を使用することで、言語の壁を越えた様々な国籍の方に、自身の「文化」を紹介する機会や、また、他の「文化」を知る機会を提供します。
ゲスト写真家
常見藤代(つねみ・ふじよ)
1967年太田市生まれ。上智大学法学部卒業後、写真のテーマを探してアジア・アフリカを放浪。その旅でイスラムの人々の温かさに感銘を受け、イスラムをテーマにすることを決意。以後20年以上にわたり人々の中で生活しながら、イスラム社会の魅力を伝え続けている。2003年よりエジプトの砂漠で一人で遊牧する女性と暮らしながら取材。2012年「第19回旅の文化研究奨励賞」受賞。著書は 『女ノマド、一人砂漠に生きる』(集英社)、『イスラム流 幸せな生き方』(光文社)、 『砂漠のサイーダさん』(福音館書店 )、『女ひとり、イスラム旅』(朝日新聞出版)、 『アフマド毎日がもりだくさん』(偕成社)など。
【参考作品】(本展の展示作品とは異なる場合があります)
一般公募
本展覧会で展示する「文化交流」の写真を公募します。
募集期間:2019年2月10日(日)から4月10日(水)
募集テーマ
①外国人が体験する日本文化や日常の営み
②外国人と日本人が交流する姿
③日本人が異国文化を体験する姿
※詳細はこちらをご覧ください。 (募集は終了となりました。)
関連イベント
常見藤代トークショー「太田での撮影について」
ゲスト写真家の常見藤代が今回の撮影で市内を巡った際のエピソードについて語るトークイベントです。
出演:常見藤代
日時:2019年6月9日(日)午後2時から午後4時
会場:太田市美術館・図書館 視聴覚ホール
定員:80名(事前申込制、先着)
その他:冒頭30分間で公募写真の表彰式を開催します。
※応募方法はこちらをご覧ください。 (終了しました。)
公募写真展 受賞者発表
市長賞
髙山 勉
『和気藹々』
ゲスト写真家賞
本島 千秋
『リリアンと千秋』
ゲスト写真家賞
栗原 暁子
『笑顔を見せて!』
館長賞
CHONG KENJI LUCAS
『家族』
館長賞
しげる工業株式会社
『熱いぜ!』
オーディエンス賞
東亜工業株式会社
『太田市での生活、楽しんでいます』
オーディエンス賞
LI JUN WEI
『松茸道中参加』