太田市美術館・図書館 ART MUSEUM & LIBRARY, OTA

第1回市民ワークショップ開催記録(2015年5月16日)

2015年5月16日(土)

1.主旨

①年間のワークショップの目的である「太田市美術館・図書館」の運営管理への市民参加の実現に向け、昨年度に策定された基本計画の内容について、事例も交えながら紹介することで、施設運営のイメージを市民と共有します。
②選書計画の推進にあたり、ゾーン毎に置かれている本のイメージを語り合い、選書の参考とします。

2.開催概要

日時  :平成27年5月16日(土)14:00〜16:30
場所  :駅なか文化館
参加者 :27名

3.記録

第1部:太田市美術館・図書館管理運営基本計画の紹介

平田晃久氏より、昨年度のワークショップの成果とそれを踏まえた本施設の実施設計を紹介いただくとともに、株式会社ワコールアートセンター(スパイラル)の守屋氏、オブセリズムの花井氏より、管理運営基本計画の内容を紹介しました。

第1回市民ワークショップ 第1回市民ワークショップ

第2部:太田市美術館・図書館選書会議

第2部では、オブセリズムの花井氏をファシリテーターとし、太田市美術館・図書館 の選書計画に関するワークショップを開催しました。
会場内には4つのワークショップテーブルを設置、それぞれのテーブルを太田市美術館・図書館の 図書館部分の中でも特に特徴的な空間となる「1F ブラウジングコーナー」「2F 児童書コー ナー」「2F プロセスコーナー(管理運営基本計画にて地元太田に関連する資料の閲覧を想定したボックス)」「3F 閲覧室」に見立て、参加者は4つのテーブル(コーナー)自由に行き来していただきながら、それぞれのテーブル(コーナー)に欲しい本などを付箋により記入していただきました。
第2部では、特に関心の高いテーブル(コーナー)に分かれていただき、それぞれのテーブル(コーナー)の選書のあり方を、より深くご議論いただきました。 最後にはテーブル(コーナー)ごとに議論した内容を発表していただきました。

第1回市民ワークショップ 第1回市民ワークショップ

4.グループ発表および総括の概要

各テーブルから発表された内容は以下のとおり。

1F ブラウジングコーナー

多種多様なことが書いてある。分けるのではなく1階の入り口でもあり、いろいろな人が出入りする。さまざまな人がさまざまな興味で入る場所。
カフェは落ち着いているのだろうが、ブラウジングコーナーは賑わいがある場所だと感じた。 ここに何を置くというよりは、時々のイベントや街の特徴など、フレキシブルに可変できる場所なのだろうと思う。雑誌は表表紙を見せるレイアウトがよい。

2F 児童書コーナー

具体的な希望(海外の絵本、英語で書かれている児童書など)
家で買えない本。高額な絵本。飛び出す絵本など。
児童書に限定しないで、小さいお子さんは大人とくることが多い。子育ての本など、大人が手にとれる本があってもいい。
蔵書とは関係ないが、子供が座って読める工夫がほしい。
図書館にあまりこない子もいる。使い方のレクチャーを行って、図書館を身近に感じてもらえるようにしてほしい。

2F プロセスコーナー

要望は混沌としている。映画の本、ソーラーパネルの本、料理の本、なんでもあり。
結果として、普通の図書館にある本はいらないのではないかという議論になった。
大きくまとまったのは3つ。 富士重工とのコラボ関連。自動車、飛行機関連のマニアックな本。
二つ目は4つの既存図書館に行くきっかけになる本。より深く研究したくなるためのビジュアル本など。伝承本など。
縁切り寺は太田だけでなく鎌倉にもある。太田市とのつながりがわかる本。
図書館は常設されているからつまらないのではないか。期間限定の特集、本が動く空間になっていれば常に新鮮に、面白くなるのではないか。

3F 閲覧室

歴史、全集について話をした。重くなるような感じもあったが、むしろそれも良い。2階までが動だと3階は静でもいい。
例えば地域の歴史を年代別に区切って紹介する。
自動車、飛行機など。2階にもあるが専門性に特化したもの。中島飛行機の設計書。自動車関連では富士重工の社内報など。
飛行機を見るのにあたり、陸軍と海軍という視点から整理しても面白い。

総括

私たちも考えていますが、同じところもあるし、新鮮な意見もありました。 巡回する本棚は面白い。他にある図書館から借りてきて特集をつくっても良いし、まちじゅう図書館から借りてもいい。人が交わる機会になると思います。 市役所の人たちとも相談しながら、さらに検討していきます。

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